Dior バックステージ フェイス&ボディ パウダー
こんにちは。
メイクの仕上げに使うパウダーに関してはもう安全地帯にいるわたしですが、ここに来てまた最高のパウダーに出会いました。
これは買ったよかったなぁと久しぶりに思えたパウダーです。
¥5,610
なんとなく商品説明や佇まいから「これはいいものだ」と信じてはいましたが、確信に変わりました、使った初日に。
まずは公式サイトに掲載されている商品詳細をみてください
ランウェイショーのバックステージから着想を得て、ディオール メイクアップ アーティストの必須アイテムを集めたディオール初のプロフェッショナル メイクアップ ライン、ディオール バックステージ。あらゆるスキントーンにマッチするディオール独自なシェードと、自在に重ねて濃淡を調整できるテクスチャーが揃いました。
ディオール バックステージ フェイス&ボディ パウダーは、汗・皮脂に強く、肌の透明感を均一に整えながら、美しい仕上がりを長時間キープ、ディオール初のジェルベースで、パウダーでありながら粉感のない新感覚“ノンパウダーのようなパウダー”です。
プロが仕上げたように誰でも簡単に、気になる肌悩みをぼかしてカバー。肌色を均一にし、キメもなめらかに整えます。
このパウダーは単品で、もしくはディオール バックステージ フェイス&ボディ プライマー、ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーションの上から重ねてお使いください。その他、選ぶシェードによってはブロンザーとしても活躍。どの使い方でも驚くほどナチュラルで透明感溢れる仕上がりが生まれます。
男性の肌にも最適なこのパウダーは、ナチュラルな仕上がりなのでパウダーのヨレも生じません。透明でフローレスな肌に整える頼れるアイテムです。
はい、ここテストに出ますよ~
〈汗・皮脂に強く、肌の透明感を均一に整えながら、美しい仕上がりを長時間キープ、ディオール初のジェルベースで、パウダーでありながら粉感のない新感覚“ノンパウダーのようなパウダー”です。〉
続いてフォーミュラの部分も
ディオール初ジェルベースのディオール バックステージ フェイス&ボディ パウダーは、ソフトフォーカス効果を備えたピグメントを組み合わせ、気になる肌悩みを瞬時に目立たなくしてさらさらな肌に仕上げます。同時にマイクロパールが輝きを高め、肌を自然にトーンアップします。誰でも使える驚くほど細かいパウダーが、パーフェクトに肌と一体化。何度お化粧直しをしても粉っぽくならずにナチュラルに仕上がります。柔軟で透明なメッシュは肌呼吸を妨げることなく、長時間持続する快適なつけ心地を肌を乾燥させることなく実現します。
ここもテストに出ますので⇩
〈パーフェクトに肌と一体化。何度お化粧直しをしても粉っぽくならずにナチュラルに仕上がります。〉
粉っぽくならないって言葉だいすき
そして最後はベネフィット項目より
まったく重さを感じない“ノンパウダーのようなパウダー”が、透明でナチュラルな仕上がりをもたらします。タルクを使用しないジェルベース処方を採用した驚きのパウダーは、粉っぽさのない軽やかな仕上がりを長時間叶えます。
さてみなさんお気付きですか
ディオールさん、「ノンパウダー」や「粉っぽさのない」を何度も繰り返してるんですよ。それくらい需要なポイントなんですよね、そりゃテストに出るわけです。
製品名からも分かるように”わたしはパウダーです!”と名乗っている製品がここまで粉感がないことを主張するのってすごく珍しいことだと思うんです。
ここがこうだったらなぁとか、もう少しこうだったらなぁ、など一切の不足を感じておらず戸惑いさえも感じてます。
固めにプレスされていて、表面の刻印のせいなのかブラシにとっても「ついてるかな?」と思うほど。使っていくうちに刻印は削れて行くので、ここからやっと粉含みが良くなりました。
使おう!と決意して開封したその日からすっかり虜になってしまい、エンボス加工はとうのとっくに消えてしまいましたが...
マイクロパールが配合されているらしいけど、光に当ててやっと見えるかな?くらい。なので、艶を頼りにこのパウダーを手に入れようとするならば物足りないかもしれません。恐らくこのパールが滑らかな肌に見せてくれているとは思うんだけど、肌に乗せるとほとんど感じないんですよね。
「パールで綺麗に見せる」はずが「反って肌のキメが粗く見えてしまう」という経験を何度もしてきたのでこれは違うなあと感じています。
ということは逆に、ハイライトのキラキラが苦手だよ~自然な艶がいいな~っていう人には向いているかもしれません。
発光するというよりも初めから光を帯びていたみたいになったので。
あとね、ジェルベースということもあって肌に乗せると滑らかに見える仕上がりもだいすき。
でもこれをツヤ肌?と言われるとちょっと違うんだよなぁ…
どれも優秀な化粧品だけどこの粉が恐らく良い仕事してくれたんだと思う。ちなみに、質感はマットでも艶でもなくシアーな仕上がり。(下地や日焼け止めにも左右されると思うけど)あまりにも粉感がなさすぎて、なんで?とおもって調べたらこれはジェルベースなのね納得した🌟もう1色 買おうと思ってる!
— RIN (@Rins_note) 2021年5月3日
ジェルベースだとサラサラしてないんですか?と質問をいただいたんだけど、粉っぽさがないとはいえ触るとちゃんと粉です(紛らわしい)固めにプレスされたパウダーで、肌に乗せると他にはない新感覚なかんじ。マットとかナチュラルとか艶とかセミマットとか全部なんか違う…みたいになる pic.twitter.com/f7E4YaeLzI
— RIN (@Rins_note) 2021年5月3日
粉感はディオールさんの言うとおり本っっっ当になくて、この質感はルースパウダーでは出せない且つ他にない新しい商品だなぁと思いました。
まぁ強いて言うなれば、強いて言うなればだけど、アルマーニのネオヌードリキッドパウダーに似てるかも? って思ったり。
しつこく言いますが(本当にしつこい)乾燥を感じないのでこの粉は全顔につけちゃってます。
なんなら2回重ねちゃったりして。
重ねど重ねど粉感がないのでほうれい線などのシワに入り込む心配もなく、むしろどんどんツルツルになっていくのが楽しくて逆につけすぎてしまう危険を感じました。
もっと!!つけたい!!という気持ちを抑えたくらいです。
パウダーがほうれい線や目の下の細かいシワに粉が入り込むと年齢プラスに見られるのでは?と思い、もともとそういう場所にはなるべく粉を乗せずにやってきたんですけど、このパウダーはそういう余計な心配もしなくて済むからね、助かります。
そしてこれは最近気が付いたんだけど、どうやらわたしはタルクが高配合のパウダーとの相性がよくない疑惑が浮上...
(仕上りや使用感の好みではなく肌の問題)
手持ちのパウダーの中で①全顔に塗っても1日快適なもの②全顔に塗ると頬がやや乾燥気味になるものがあるのはなんの違い?ってなった、唐突に。
そしたらものの見事に①に該当するパウダーは高確率でタルクが主成分のパウダーでした。成分表示の1番初めもしくは3番目までに来ているものが殆ど。
※医薬部外品を除く
そして、②に当てはまるパウダーは大抵がシルクやマイカ、シリカが主成分のものだったんですよね。
わたしが365日中360日くらいは使ってるんじゃないかの勢いでだいすきなBy Terryのヒアルロン酸パウダーという商品があるのですが、これはシリカとヒアルロン酸ナトリウムだけで構成されています。
By Terry - Hyaluronic Hydra Powder
— RIN (@Rins_note) 2021年4月22日
粉のヒアルロン酸。新しいパウダーが出てきてもこれを使うと"これでいいんだよなー"ってなるから良い粉です。ルースはリピ、プレスドの方は持ち歩き用員のミニ👶いろいろ邪魔しないうえに肌っぽさをそのまま演出できるんだけどこれ分かってくれる人いるかな pic.twitter.com/D7C6layU5x
あと、本当に乾燥しない。シリカとヒアルロン酸Naだけで処方されてるシンプルさも推せる。ずっと好きで使ってるものってツイートしてないもんですね、と思った。きっとほかにもこういうのある😂 pic.twitter.com/iNYuv77SgP
— RIN (@Rins_note) 2021年4月22日
あとこれは限定品だったので今買えるのか分からないんですが、今まで使ってきたパウダーの中で良かった江原道(Koh Gen Do) のシアー モイスト パウダー も、タルク入ってなかったんだね。3年越しで知ったよ。
今回のこのディオールのバックステージ フェイス&ボディ パウダーにもタルクは配合されていませんでした。
どうりで全顔に使っても心地よいわけだ。
メイクアップ用品はスキンケア用品と違って、成分を確認して買うことがほとんどないに等しかったので、タルクが高配合のものは乾燥肌には向かないということや、パールが僅かでも入っている商品の場合パールで乾燥していないように見えても実は隠れ乾燥(インナードライ)を引き起こしている可能性があると知り、また一つ勉強になったなと。
先程似ていると比較で出したアルマーニのネオヌードパウダーは、毎回使っていないということとあまり全顔にしっかり塗る機会がなかったということで気が付かなかったのですが、タルク配合なので実は乾燥してたのかな?
使い心地はだいすきなので今後もふつうに使う予定だけどね。
「乾燥しない」じゃなくて「乾燥してるように見えない」の部類だったんだろうかと思ってます。
それから、最近話題になっているMAKE UP FOREVERのウルトラHDセッティングパウダーのサンプルを使ってみました。
コレ気になってたよね。と友人がサンプルをくれたので微量をTゾーンのみに使ってみたんだけど、思いのほか粉感を感じないのは旧HDパウダーと違って色がついてるからなのかな?よかった🤍 https://t.co/twrYgUnsDx pic.twitter.com/lywEmJIQ83
— RIN (@Rins_note) 2021年5月5日
このパウダーは主成分がタルクなので全顔にはつけずにTゾーンにブラシでふわっと入れる感じに。ほんとの微量だったにも関わらずメイクをしてから7~8時間経っても綺麗な状態でした。さすがMUFEです。
このパウダーの良さはお友達の粉太郎さんのブログを見て頂きたいです。
頬にも使ってみたのですが、そこまで乾燥が酷くないわたしでもほんの僅かに水分が持っていかれる感じがあったのでわたしはTゾーン専用粉として買いました。
要はうまく付き合っていけばいいと思っているので。
eleganceのラプードルや、クレ・ド・ポー ボーテのプードルトランスパラントもタルクだけどブラシで少量を付ける分には問題ないし何より仕上りが好きなので。
肌質や強度も人それぞれなのだから自分に合った使い方を見つけたらいいんだなと思いました。
だいぶ話は逸れましたが、Diorの粉は心地よい粉なので店舗に行かれる機会があればぜひ触ってみてほしいです。
わたしは【1N】という2番目に明るいカラーを買いましたが、見た目よりも色はつかないので余程暗かったり明るかったりしなければ使える気がする。
時間経過とともに赤くなったり黄色くなったりすることもなかったよ。
スウォッチしようと思ったけど写真に映らなすぎて諦めました・・・
これ単体だとTゾーンはちょっとテカるので、先程紹介したMUFEのルースパウダーを先に仕込んだり、粉を塗る前の段階でTゾーンだけティッシュオフしたり、エバーソフトで皮脂抑えたりしてから使ってます。
久しぶりに良いお買い物をしました。
あ、ほんのりいい香りします!